平日、家に着いてからが本番です。家のことはだいたい私の担当なので、夕飯の支度も洗い物も、帰ってからまとめて。
そんな私が、つくりおきの宅配で最初に頼んだのがシェフの無添つくりおきです。
きっかけは、いちばん最初に「これは無理だ」と思った魚でした。
焼くと部屋が臭う。煮ると生臭くなる。かといって毎日肉というのも気が引ける。結局、魚は諦めていました。
で、シェフの無添つくりおきを頼んでみたら、さばの煮付けが入っていたんです。
先に結論だけ書くと、私たちの評価はこうです。
味は「濃すぎない」。だから続けられそう。ただし値段は5社比べたなかで高いほうでした。
見るべき点は4つだと思っています。味の濃さ(続けられるかは1食目ではなく3食目で決まる)/冷蔵の受け取り期限/冷蔵庫の空き/原材料の中身。この順に書いていきます。値段はこの4つを見たあとで考えれば足ります。
以下、届いた5品を1品ずつ、食べた感想と原材料表示を見返して分かったことの両方で書いていきます。原材料まで見たのは、私たちが口に入るものの中身を気にする家だからです。
※価格・条件はすべて2026年8月10日時点で、公式サイトと自分の注文明細から確認したものです。
シェフの無添つくりおきは、何がいくらで届いたのか

私が頼んだのは食卓サポートプラン。主菜2品+副菜3品の計5品です。
2026年8月8日(土)の午前中に、クロネコヤマトのクール宅急便で届きました。冷蔵です。このサービスは冷蔵一本で、冷凍は選べません。

支払った金額は、注文明細だとこうなっていました。
| 金額 | |
|---|---|
| 食卓サポートプラン(税抜4,790円) | 5,173円 |
| 送料(税抜900円) | 990円 |
| 初回割引(税抜-1,272円) | -1,374円(約26%OFF) |
| 初回送料無料 | -990円 |
| 初回の支払額 | 3,799円 |
※2026年8月10日時点の価格です(金額は2026年8月8日お届け分の実際の注文明細より)。初回割引の内容は時期によって変わるので、申し込む前に公式サイトで確認してください。
初回はかなり安くなります。ただ2回目以降は5,173円+送料990円で、1回6,163円。割引が無いときに払うのは、この金額です。
2回目以降に、1,000円引かれています
正直に書くと、私が2回目以降に実際に払った金額は6,163円ではありません。
初回の注文のときに「夏のクーポン大放出祭り」として1,000円OFFのクーポンを8回分もらっていて、2回目以降はそれが1回ずつ使われています。2回目(8月15日着)・3回目(8月22日着)・4回目(9月1日着)とも適用されました。
| 通常 | クーポンを使った回 | |
|---|---|---|
| 商品(食卓サポートプラン) | 5,173円 | 4,093円 |
| 送料 | 990円 | 990円 |
| 支払額 | 6,163円 | 5,083円 |
クーポンは税抜の商品代から引かれるので、税込では1,080円下がります(1,000円+消費税80円)。
🔴 ここは注意して読んでください。このクーポンの配布は、すでに終わっています。私がもらったのは初回に注文したとき(2026年8月上旬)で、いま申し込む方は受け取れません。
延びたのは使用期限のほうです。すでに持っているぶんを使える期限が、当初の8月31日から9月30日まで延長されました。配布が再開したわけではありません。割引やキャンペーンは期間限定で、予告なく変更・終了する場合があります。いまの条件は公式サイトでご確認ください。
続けるかどうかを決めるときは、クーポンが無いときの6,163円のほうで見ておくと、あとで困りません。
公式の想定では「大人2名+お子様1名の2日分」なので、1人前あたり約1,030円という計算になります。正直に書くと、この金額は高いほうです。同じ時期に主要5社を同じ条件で並べて比べたのですが、他の4社は1食475〜1,331円(送料別)でした。
ただし続けてみて分かったことがあります。私たちの場合、1パックが2.5〜3食分くらいになりました。5品で12食分前後です。公式の想定より長くもったので、実際に食べた数で割ると1人前あたりはもっと下がります。
これは私の家族が比較的少食だからだと思います。よく食べる家庭なら公式の想定どおり2日で終わるはずなので、上の約1,030円は、公式の想定で計算した金額です。
開けたところ


ラベルの情報量がけっこうすごいです。原材料と産地、栄養成分、アレルギー表示に加えて、レンジの加熱時間(ワット数別)まで書いてあります。
消費期限は2026年8月11日。8月8日に届いたので、お届け日を含めて4日間です。保存は5℃以下。
冷蔵庫にどれくらい場所を取るか
申し込む前にいちばん不安だったのが、これでした。




結論から言うと、5品ぶんで冷蔵庫の1段の3割くらいです。重ねれば3段でも9センチ程度なので、思っていたより場所を取りませんでした。
冷凍の宅配弁当のように「冷凍庫が埋まる」問題は起きませんが、そのかわり冷蔵庫に空きを作っておく必要はあります。
容器がそろっているのが、地味にありがたい
これは頼む前にまったく想像していなかった話です。

容器の規格がそろっているんです。大きいものも小さいものも、きれいに重ねて置ける。
これの何がいいかというと、スーパーやお惣菜屋さんで買ってきたときと比べると分かります。あちらは容器の形も高さもバラバラで、冷蔵庫に入れると隙間だらけになるし、見た目もごちゃつく。
しかも食べ終わったあとも問題で、洗って乾かして、ゴミの日まで置いておく間ずっと場所を取ります。容器の形が違うと重ねられないので、シンクの横がどんどん占領されていく。
もうひとつ、この容器にはかぶせるフタがありません。上を覆っているのは、めくって剥がすシートです。スーパーのパックは容器とフタの両方が形になっているので、捨てるときはフタのぶんもかさばる。ここが無いだけで、ゴミ待ちの体積がかなり変わりました。


それがこれだと、食べる前も食べたあとも、ずっと重ねておける。
容器の形は公式の写真でも確認できます。
あと細かいところですが、容器が半透明で中身が見えるのと、軽いのもよかったです。冷蔵庫を開けて「どれがどれだっけ」と探さなくていい。
家のことを全部ひとりで回していると、こういう小さな手間の積み重ねが地味に効いてきます。容器の形がそろっているだけで片付けがラクになるというのは、正直、盲点でした。
そしてもうひとつ、冷蔵ならではの注意点があります。後述しますが、そこがこの記事でいちばん大事なところです。
温めるもの、温めないものが分かれています
ここは最初に知っておいたほうがいいので、料理の話より先に書きます。
ラベルを見ると、5品が「温惣菜」と「冷惣菜」に分かれていました。
| 品目 | 区分 |
|---|---|
| ご飯がすすむ回鍋肉 | 温惣菜 |
| 生姜香るさばの煮付け | 温惣菜 |
| 大豆とじゃこの甘辛煮 | 温・冷どちらでも |
| 3種野菜とちくわのごま香るコールスロー | 冷惣菜(電子レンジ不可) |
| やみつき!白菜とわかめのサラダ | 冷惣菜(電子レンジ不可) |
サラダ系の2品はそのまま冷たい状態で食べるもので、レンジ不可のマークが付いています。温めるものと温めないものが分かれているので、ラベルを先に見ると安心です。
温めるほうには、ワット数別の加熱時間が書かれています。
500W 2分30秒 / 600W 2分00秒 / 700W 1分45秒 / 1000W 1分15秒
ただしこれはパッケージまるごと温める場合の時間です。私は最初これで失敗しました(後述)。
届いた5品の口コミ。1品ずつ正直に
ご飯がすすむ回鍋肉 — この日いちばん



これが圧勝でした。
食べた第一声が「これはお店の味だね」で、そのあとは奪い合いです。醤油の風味がしっかり効いていて、オイスターソースの香りも来る。お肉の甘みが出ていて、脂身が少ないと感じたのもよかった。
野菜が細かく切られているので食べやすく、お肉とピーマンとキャベツがちゃんと混ざっています。
そして地味に重要なのが、レンジで温めたあとでも味が落ちなかったこと。惣菜って温めると水っぽくなったり味がぼやけたりしますが、これはそうならなかった。
原材料を見返したら: 使われているのは豚ロースでした。豚バラではない。脂身が少ないと感じたのは気のせいではなかったわけです。あと、オイスターソースは当たっていましたが、甜麺醤とコチュジャンも入っていました。辛さは全然感じなかったので、コチュジャンはコクを出すためだと思います。
生姜香るさばの煮付け — 「自分では作れないもの」の価値



まず臭みが全然ない。これは本当に驚きました!脂がギトギト乗っているタイプではなく、身が締まったさばという感じで、上品な味です。
皮は破けやすくて、箸だけで簡単に切れます。見た限り骨もありませんでした。
甘辛煮ですが、どちらかというと甘みのほうが強い印象。タレも辛すぎず、ご飯が進む味です。
ひとつ失敗したのが、温めすぎたこと。少し硬くなってしまいました。
原因はあとで分かりました。小皿に一切れだけ取り分けて、パッケージ全量ぶんの時間で温めていたんです。ラベルの「600Wで2分」は、パックまるごとを温める前提の時間でした。
考えてみれば当たり前なんですが、その場では気づきませんでした。取り分けて温めるなら、当然もっと短くていい。次は600Wで30〜40秒くらいから、様子を見ながらやってみるつもりです。
ちなみに2日目の記録では、サバが飛ばないように電子レンジの時間ちゃんと調整して、一回ボフって言うぐらいで止めた、とありました。その日の記録は、今日崩壊してなくて美味しい、で終わっています。
ここは失敗しやすいポイントだと思うので、書いておきます。
原材料を見返したら: ジュレの正体はゼラチンでした。冷えると固まり、温めると溶ける。あと臭みのなさは、下処理済みのさば+料理酒+生姜という三重の対策でした。家庭でここまでやるのは、正直しんどい。
絶対に自分たちでは作れなかった——これがこの品の評価としては一番正確だと思います。
3種野菜とちくわのごま香るコールスロー


薄味で、毎日食べられる味です。
ちくわが1センチくらいの大きめカットで入っていて、これがザクザクする。この歯ごたえが全体を引き締めていて、地味に効いています。キャベツは細かく柔らかく切ってあって、人参もうっすら。
マヨネーズは奥のほうにいる感じで、前に出てきません。ファストフード店のコールスローとも、スーパーの惣菜のコールスローとも違いました。マヨネーズで押してこないぶん、家で作ったもののほうに近い味です。

コールスローで、ちょっと恥ずかしい勘違いをしました
このコールスローを食べながら、ずっとこういう話になっていました。
ごぼうの味だけ結構強い。ごぼうのサラダに感じてしまう、と思っていました。
で、記事を書くために原材料表示を見返したんです。
ごぼう、入っていませんでした。
「3種野菜」の正体は人参・スイートコーン・キャベツ。ごぼうはどこにもない。おそらくごま油と濃口醤油、それにちくわの風味を、勝手にごぼうだと思い込んでいたようです。
味の感想は、原材料を見返すと答え合わせができます。だからこの記事では、感じたことと原材料の両方を書くことにしました。
大豆とじゃこの甘辛煮


出てきた評価は「学校給食の味みたい」。これ、褒め言葉です。
甘辛ですが甘さは強すぎず、それでもしっかり甘みは感じる。薄味で、大豆が柔らかい。じゃこがしっかり絡まっていて、じゃこが見えないくらい一体化しています。独立した豆を食べている感じがしない。
また一口食べたくなる、飽きない。豆が嫌いでも、これはおいしく食べられるのだと思いました。豆が得意でない人でも、これなら食べられると思います。
⚠️ ひとつ大事な注意: この品のアレルギー表示に「えび・かに・いか」が入っています。しらすに混ざる小さな甲殻類などに由来するものだと思われますが、甲殻類のアレルギーがある方は必ず表示を確認してください。
やみつき!白菜とわかめのサラダ


わかめが主役の副菜です。原材料の筆頭もわかめでした。
いいなと思ったのが、わかめが芯までしっかり入っていること。ふわふわの部分だけでなく、茎のところも入っていて、ちゃんとわかめを食べている感じがあります。
白菜は生ではなく火が通っているようで、柔らかい。シャキシャキというよりサクサクという食感です。人参は細く、全体によく馴染んでいます。
味はごま油の風味で、とにかく優しい。これは冷たいまま食べる品なので、温めずにそのままどうぞ。
原材料を見返したら: 気づいていなかったものが2つありました。生姜と鶏ガラ出汁です。優しくて、よく馴染んでいると感じた正体は、たぶんここ。中華風の下味がついていたわけです。
5品を並べて分かった、味付けの共通点
原材料表示を5品ぶん並べてみたら、設計思想のようなものが見えました。
- 5品中4品に「きび糖」。精製された砂糖ではなく、きび糖で統一されている
- 5品中4品に「ごま」か「ごま油」。これが全体の風味の背骨になっている
- 醤油は濃口と薄口を使い分けている。濃い味の主菜には濃口、優しい副菜には薄口
- 5品とも、原材料表示の「添加物」欄が「なし」
「濃すぎない」を数字でも見てみる
濃すぎない、という感想が先にあったので、栄養成分表示の食塩相当量を並べてみました。
| 品目 | 熱量 | 食塩相当量 |
|---|---|---|
| コールスロー | 149kcal | 1.1g |
| 大豆とじゃこの甘辛煮 | 201kcal | 1.0g |
| 白菜とわかめのサラダ | 218kcal | 1.5g |
| ご飯がすすむ回鍋肉 | 201kcal | 1.7g |
| 生姜香るさばの煮付け | 222kcal | 1.2g |
※2026年8月8日お届け分の商品ラベルの「栄養成分表示(100gあたり)」より(ラベルに「推定値」と記載)
いちばん高いのが主菜の回鍋肉で1.7g、いちばん低いのが副菜の大豆とじゃこで1.0g。ただし副菜の白菜とわかめは1.5gあって、主菜のさば(1.2g)より高い。「主菜は濃くて副菜は薄い」という単純な設計ではなかったようです。それでも全品が1.0〜1.7gの幅に収まっていて、「濃すぎない」という感想とそんなにズレてはいませんでした。
「1851年」という基準の話
調べていて面白かったのが、この会社の線の引き方でした。
同社によると、1851年(江戸時代)以前の調理法でも再現できる自然の素材だけを使う、という基準を定めているそうです。なぜ1851年かというと、その年のロンドン万博で出品された「香料」が、日本に入ってきた最初の人工の食品添加物と言われているから、とのこと。
そのうえで、除外しているものも公開されています。公式の但し書きはこうです(2026年8月16日時点)。
塩化マグネシウム(にがり)、水酸化カルシウムなど伝統的な製法において古来より使用される食品添加物を除く
- 塩化マグネシウム(にがり) — 豆腐を固めるため
- 水酸化カルシウム — こんにゃくを固めるため
ここは正確に読んだほうがいいところです。「この2つだけ」とは書かれていません。「など」と付いているので、伝統的な製法で古くから使われてきたものは除外されるという書き方です。私たちに届いた5品には豆腐もこんにゃくも入っていなかったので、表示は全部「添加物なし」でした。
「無添加」と言っても各社で意味が違うので、どこまでを無添加と呼んでいるのかを見るのは、けっこう大事だと思います。
この基準がどう書かれているかは、公式にそのまま載っています。
シェフの無添つくりおきを「続けられそう」と思った理由
味の感想を全部書いたうえで、いちばん大事だったのはこれです。
濃すぎないこと。
実は以前、別の宅食サービスを使っていたことがあります。悪くはなかったのですが、味が濃くて3食目にはきつくなった。結局続きませんでした。
宅食って、1食だけ食べると「おいしい」で終わります。でも続けられるかどうかは、3食目・4食目で決まるんですよね。そこで飽きる味かどうか。
その点、これは大丈夫そうでした。全体に優しい味で、外食っぽさがない。レトルトというより、シェフが作った手作りの味だ、という話になりました。
味の方向が知りたい方は、公式に週替わりのメニューが出ています。
申し込む前に知っておきたかったこと
ここからは、実際に頼んでみて、先に知りたかったと思ったことです。
クール便の保管期限は「3日間」
ここがいちばん大事です。
クール便の保管期限はお届け日を含めて3日間です。期限を過ぎると商品は返送されて、返金も再送もされません。
冷凍の宅配弁当なら不在でも数日粘れますが、冷蔵はここが厳しい。受け取れる日を選ぶこと、無理なら再配達を確実に手配すること。共働きなら、ここは慎重に決めたほうがいいです。
私は土曜の午前中にしました。曜日と時間帯は指定できます。
消費期限は「お届け日を含めて4日間」
届いてから4日です。5品を2日で食べる想定なので余裕はありますが、受け取った日から数えて4日という点は覚えておいたほうがいいです。
冷凍保存もできますが、ラベルに注意書きがありました。
- コールスロー: 冷凍すると加熱時にお酢の香りが強くなる恐れ
- 回鍋肉: 冷凍すると加熱時に食材が水分を多く含んでもそもそとなる
- 大豆とじゃこ/白菜とわかめ: 冷凍後は加熱してから食べる
つまり「余ったら全部冷凍すればいい」とはいかないようです。
スキップ・解約の締切は「6日前」
定期配送なので、何もしなければ自動で次が届きます。
変更・スキップ・解約は次回お届け日の6日前まで。ただし九州・島根・青森は7日前です。
私はこれを知らなくて、危うく決めないまま2回目が届くところでした。初回が届いた日に、次をどうするか決めておくのがおすすめです。
(そのうえで続けることにして、2回目は2026年8月15日に届きました。いまも定期で続けています)
あと、初回分はキャンセルもお届け日の変更もできません。
取り分けて温めるときは、時間を短く
ラベルに書かれている加熱時間は、パッケージまるごとを温める前提です。
小皿に取り分けて一人分だけ温めるときに同じ時間でやると、加熱しすぎになります。私はこれでさばを硬くしてしまいました。量が減ればその分だけ短く、が基本です。
メニューは選べない
週替わりのおまかせです。何が届くかは指定できません。
私は逆によかったと思っています。「決めなくていい」のがこのサービスの価値なので。ただ、苦手な食材がある人には向かないかもしれません。
公式が「骨片が入る場合がある」と書いている
商品ラベルに、こう書かれています。
すべて手作りのため、ごく稀に小さな骨片などが入っている場合がございます
私たちの5品では骨は見当たりませんでしたが、手作りである以上ゼロではない、ということだと思います。小さなお子さんがいる家庭は、頭に入れておいたほうがいいかもしれません。
ちなみにラベルを見ると、品目ごとに製造所が違いました。富山県の3社と福岡県の1社。複数のキッチンで分業しているようです。
どんな家に向いていて、どんな家には向かないか
向いていると思う家
- 冷蔵庫の1段に、3割ぶんの空きを作れる家
- 受け取れる曜日と時間帯がはっきりしている家
- 口に入るものの中身が気になる家(ここは他社と明確に違います)
- 味が濃いのが苦手な家族がいる家
- やわらかくて食べやすいものが必要な家族がいる家 — 骨がない、箸だけで切れる、細かくカットされている。ここは実際に助かりました
ここに当てはまるなら、条件を見てみる価値はあると思います。
- 片付けまで含めてラクをしたい家 — 容器がそろっていて重ねられるので、冷蔵庫の中もゴミ待ちの容器もかさばりません
向かないと思う家
- 1食あたりの安さを最優先する家 — 1人前約1,030円は、宅食のなかでは高いほうです
- 帰宅時間が読めない家 — 冷蔵で受け取り3日、消費期限4日という制約が効いてきます
- メニューを自分で選びたい家
- 食物アレルギーがある家 — 特に甲殻類。メニューの変更はできません
ここまでの条件に大きく引っかからないなら、見てみる価値はあると思います。
毎週の記録
届いた回ごとの記録を、別に残しています。この記事は「初めて頼んだときに何が届いて、どう感じたか」をまとめたものですが、回ごとに何が入っていたかは毎回違います。
| 回 | お届け日 | その回に届いたもの |
|---|---|---|
| 4回目 | 2026年9月1日 | 鮭のちゃんちゃん焼き / 甘酢でさっぱり肉野菜炒め / 細切りじゃがいもとピーマンの中華炒め / オクラの彩りねりゴマ和え / ごま香る根菜とブロッコリーのサラダ |
| 3回目 | 2026年8月22日 | 鰆の幽庵焼き、ゆず風味 / ご飯にのせるだけ 彩り野菜のチキンガパオ / ごぼうとひき肉の韓国風炒め / 静岡県産ブロッコリーとエビの中華炒め / ツナと枝豆の和風ポテトサラダ |
| 2回目 | 2026年8月15日 | ゆずのおろしハンバーグ / ふわ揚げ白身魚の野菜あんかけ / オクラと蒸し鶏の和風ごまナムル / 茄子とズッキーニのラタトゥイユ / 紀州産梅を使った 長芋と枝豆の梅おかか和え |
| 1回目 | 2026年8月8日 | ご飯がすすむ回鍋肉 / 生姜香るさばの煮付け / 3種野菜とちくわのごま香るコールスロー / 大豆とじゃこの甘辛煮 / やみつき!白菜とわかめのサラダ(この記事です) |
4回で20品、重なったものはありませんでした。メニューは選べないので、何が届くかは開けるまで分かりません。
品名はすべて商品ラベルの表記です。長い名前が多いのですが、そこまで含めて毎回ちがうので、そのまま並べています。
この記事の情報について
価格・送料・キャンペーン・締切などの条件は、2026年8月10日時点で公式サイトおよび運営者自身の注文明細から確認したものです。栄養成分と原材料は、2026年8月8日にお届けされた商品のラベルに記載されていた内容です。
このレビューは2026年8月8日お届け分(初回)の記録です。その後も定期で続けており、2回目は2026年8月15日に届きました。2回目で分かったことはつくりおき宅配は2回目で分かる|シェフの無添つくりおきを続けた記録にまとめています。
この分野は条件の変更が多いので、申し込む前にかならず公式サイトで最新の情報をご確認ください。この記事は情報が変わり次第、更新していきます。
定期のサービスは、申し込む前に確認したいことが出てきます。問い合わせは電話(平日10:00〜17:00)・メールフォーム・LINE公式アカウントの3つが用意されていました(2026年8月16日時点)。
条件や最新のキャンペーンは変わるので、申し込む前に公式サイトで確認してください。この記事に書いたのは2026年8月8日お届け分の実物です。
まとめ|シェフの無添つくりおきは「私たちには」合っていた
私たちの結論を、もう一度だけ。
味は濃すぎない。だから続けられそう。値段は高いほうだけど、「自分では作れないもの」が食べられる。
さばの煮付けが、いまのところいちばんの収穫でした。焼くと臭う、煮ると生臭い、で諦めていた魚が、普通に食卓に出せる。食べているあいだも、魚が食べられるのはいいなと思っていました。これは値段の話とは別のところで効いています。
食べながら、これなら家族誰にも勧められるなと思いました。味が濃すぎないぶん、食べる人を選びにくいのだと思います。
もうひとつだけ、書いておきたいことがあります。
今回比べた5社のなかでは、ここまではっきり「どこまでを無添加と呼ぶか」の基準を出しているサービスは、ほかにありませんでした。1851年という線の引き方もそうですし、除外するものを名指しで書いているのも、あまり見ない。
私たちには食事の支度が必要な家族がいます。だから口に入るものの中身がはっきり分かるというのは、値段とは別のところで効く要素でした。
ただ、これは私たちがそういう家だという話です。糖質と塩分を数字で管理したい人にはnoshのほうが合うだろうし、まず安く試したい人には別の選択肢がある。無添加かどうかは、選ぶときの物差しのひとつです。
私たちはたまたま、その物差しを重く見る家だった。それだけの話です。
夕食を「作らない」に変えるのは、手を抜くことではなくて、平日の気力と時間を家族と自分に返す工夫だと思っています。私はまず、ここから始めました。
他の宅食サービスとも比べてみました。→ 共働きの宅食おすすめ5選|実際に頼んだ1社と、比べた4社

